トロロコイの激闘で体力気力を使い果たし、少し休憩がほしいと思っていると、アデ船長がドラゴンを見に行こうと言ってくれた。
やっとコモド島に上陸できた。
コモド島自然保護区、レンジャーの事務所に接岸。2匹のドラゴンが居た。
1匹は弱っていたが、1匹は元気で、私の方にどたどたと迫ってきた。慌ててレンジャー助手が二股の棒でドラゴンを阻止、カメラのストラップがぶらぶらしていたのを目がけてきたとのこと、ストラップを首に掛けろと注意された。思ったより動きは速い。
ドラゴンの唾液には毒があり、死に至ることもあるという。
おとなしそうに見えるが、舌を出すと不気味だ、コモド島食物連鎖の頂点の動物で、食べ物は鹿や山羊との事、納得きっと噛みついて後から弱ったところを食べるのだろう。
ドラゴン休憩の後、良しさんは投げ続けた、私はへろへろで休み休みだったが、
とうとう第2日目3匹目をゲット。こうしてコモド島GT釣行第2日目は、2人とも3匹ずつゲットの大漁となった。良しさんの体力、気力に脱帽。