9月21・22日開催された第30回JFTチヌ王座は道明宝選手の7戦全勝完全優勝で幕を閉じた。
田中覚チヌ部部長は定められたエリアの中で完璧なダンゴ釣りをした、今の道明には誰もかなわないと愛弟子を激賞した。
私は第2日目、第5・6・7試合を道明選手中心に観戦した。
第5試合、対藤尾戦、この試合が事実上の優勝決定戦。
4連勝の道明「勝ち点12」vs3勝1分け(釣っての引き分け勝ち点1)「勝ち点10」の対決
前半は3:1と道明楽勝かと思われたが、藤尾が猛烈に追い上げ終了1分前に掛けた。
取り込めば8:8の同点引き分けとなって優勝争いが混とんとする。
と思った瞬間痛恨のバラシ。勝利の女神は道明選手の頭上に微笑んだ。
続く対正木戦、勢いをかって正木を一蹴。優勝を決めた。