7/15、夜から16夜中と、南三陸町に行って参りました。
目的は南三陸町志津川湾にチヌ(黒鯛)釣りイカダ設置の働きかけをしております。
志津川湾はカキ養殖、ワカメ養殖の盛んな湾、ここに観光漁業のアイディアとして、
チヌイカダを設置して、新たな釣り人を南三陸町に呼び込もうとの考え。
まずはチームフロンティア代表秋山が、関係各所に企画書を送付し反応を探るとともに、
今回南三陸町へ出向き、まずは南三陸町役場ヘ町長に表敬訪問、協力を依頼。
次ぎに漁協で企画内容を説明した。
残念ながら、一番興味を示している、T氏が他出していて会えず、
漁協関係者との面談は厚い壁を感じた。
観光協会も訪ねたが木曜日は定休日、と言うことで第一ラウンドはちょっと空回りといった感じ。
南三陸町、三年前とは様相が一変し、海岸部は、かさ上げ用の盛り土がうずたかく積まれ、
あの悲劇の防災庁舎が半分隠れてしまうほどの高さだ。がれきは隠れダム工事現場のようだ。
復興はいろんな問題を抱えながら着実に進んでいる。11号颱風の豪雨で写真は撮れなかった。
ただ感じたことは、南三陸町の人たちは黒鯛に興味がなく、存在を意識していない。
三陸町唯一の釣具店で聞いたところでは、黒鯛はいるとのこと。
しかし豊かな自然の志津川湾では目立たない魚のようだ。
クロダイの生息適水温は5℃~25℃、北海道南岸にも生息するクロダイが居ないわけがない。
地道に説得し実現させたい。
三陸海岸のクロダイ情報がありましたら教えてください。