しずまえってご存知ですか、江戸前に倣い、静岡市前の駿河湾をしずまえと呼び、豊富な海の幸をアピールし、観光振興しようという、行政の発案の造語です。
第2回しずまえレシピコンクールが由比漁港市場で開催された。私は村上ホテル旅館組合長の代理で審査員。
本年のテーマはマダイ。家康公400年忌にちなみ、家康公が大好物だった鯛を素材にしたコンクール。
出場者には河岸の市ととすけ調理長友人の水野さん。由比西山旅館望月君、井筒屋さん、友人知人ががんばっていた。
しかし今回のテーマ鯛には無理がある。しずまえの鯛は水揚げが少ない。
日本中どこでも捕れる。鯛のレシピはふんだんにあり、どこでも食べられる。
しずまえで取れる魚は少量多品種。魚種を絞りコンクールをするには無理があるのでは・・・・。
それよりも、料理法を絞り、しずまえで取れる魚中心でレシピを開発する方が良いのでは。
例えば、なべ料理、しずまえの魚で鍋を開発、要件は必ず鍋にサクラエビを入れることあとは自由。
釜揚げシラスを使ったサラダのレシピコンクール・・・・。
いろいろやり方はある。