今日のキス釣りはかなりシビアだった。
凪倒れと言う言葉があるが、それに近い状態。
潮の動きが悪い上、微風が反対方向に吹いていた。
パラシュートアンカーを入れなければ船は風で流されすぎてしまい。
パラシュートアンカを入れるとほとんど止まってしまう。
こんなときは船にイレギュラーな動きをさせてみるのも一つの方法。
今日はパラシュートアンカーを入れたまま船を微速後進させると当たりが出たり。
釣っている最中、パラシュートを上げて船の流れを変えたりすると当たりが出るから面白い。
しかしキスの活性が悪く、竿をひったくるような当たりは3匹に1匹。
モゾモゾしておや掛かったかな?といった感じで、口先にちょこんと針が刺さっているキスも多かった。
富士川沖でも8号9号などと言うハリではもうキスは釣れない。
ハリは6号で充分、しかしエサは小さいと無視された。
古谷君はキスの当たりは見えていたが、食い込まず苦戦していた。
ちょっとしたこつや、仕掛けの変更で釣果アップするのがキス釣りの面白いところ。
キス釣りの奥は深い。