第25回JFTチヌトーナメントは10月25~27日鳥羽市海香のいかだで開催された。
上記の写真のように、兼松選手(以下敬称を略す)が安定した実力を発揮し他を寄せ付けず危なげなく優勝した。
兼松がはらはらしたのは前年トーナメントチャンピオン道明と対戦した準々決勝戦。
私はこの試合が事実上の決勝戦と見ていたのだが、予想道理終盤まで3対3のデッドヒート。
しかし最後に兼松が1匹釣り上げ、この時点で兼松の優勝はほぼ確定したといえよう。
準決勝戦対藤尾戦は6対2、決勝戦対菊谷戦は8対3と圧倒的強さを見せた。
残念だったのは、清水出身鈴木孝久3回戦対西山戦。0対0引き分け。じゃんけんに負けベスト8進出ならず。また念願の王座切符を逃した。
今回は九州勢の進出が目立った。田代俊樹は初出場でベスト8、村上善人も健闘し来年の出場権を獲得した。